森コーチDiary💭

バスケの日記

大人の役割

保護者のみなさんに集まってもらって、私なりに気持ちを伝えました。うまく伝えられたかわからないけど、素直な思いをそのまま話しました。

選手、保護者、指導者、三位一体とよく言われますが、保護者&コーチは選手の成長を支え、応援する立場として同じ役割があると考えています。自分の子どもの活躍を期待することに加え、このチームに所属する選手みんなの活躍も応援できる大人たちでありたいです。どうしても派手なプレーや数字で見えるものに目が行きがちですが、スコアに表れない部分で大活躍している選手もいます。いろいろな活躍を見つけて声かけしてあげられる、褒められる、認めてあげられるチームでありたいです。

先日の試合では選手みんなに向けて温かい声かけをしてくれた保護者がいたと聞きました。選手もチーㇺのために、大人もチームのために。私もみんなのためにできることは何だろうかともっともっと考えていきます。

目標があるから努力をするし、勝ちたいから苦しいことに向き合えます。ただ、それが達成できなければその過程すべてがダメなわけではないです。努力によって成長したことも間違いなくあるはず。社会に出れば「結果がすべて」。でもU12バスケットととしては「結果がすべて」は指導者のエゴなのかなとも最近は思います。

みんながこの仲間と楽しみながらバスケットをして、その先に結果がついてきたら最高。ついてこなくても最高。もちろん目標に向かってこれからもやっていきます。うまく伝えられないけど、金メダルにこだわるけどこだわらないというか…

今できる最大限の努力をしていくのみです。