世の中も会社もバスケットも、日々アップデートと言うけれど昭和の古き良きものは残しつつ新たなものと融合させることが大事だと思う。
連続ジャンプやバランス感覚など身体の使い方、たくましい精神力、基本のスキル。やってみたら基本が全然できなくてこりゃいかんとなっています。心・技・体、しっかり基盤をつくっていきます。
今日はツーメン、スリーメンで走りに走りました。はじめはすいすい走れるしパスも届く。しばらくすると走りが遅くなりパスに気を使うこともできなくなり、シュートも入りません。それでも、それを走り切って決め切る力が必要です。
コーチたちから「走る走る!ボール持ってない人よりスピード出なきゃおかしくない?」「間に合うよ!ここがんばるところ!」って煽られながらがんばる選手たち。泣きそうになりながらやっている子もいました。もう半分以上、メンタルトレーニングです。
スリーメンは「10分間70本inでクリア」を目標にしました。5分経過で37本だったので同じペースで行けばクリアです。ただ後半は疲れもありシュート率が下がり気味…
これはクリア厳しいか?と思ったけど終盤の走り込みと丁寧なパス、決定力、必ずクリアするという集中力がよかった。みんなの意地を感じました。よく走り切りました。
2分休憩は転がってる人がいっぱいいた。笑


・しんどいけど走る
・いいパスを出したい(or出さなきゃ)
・シュートを決め切るプレッシャー
の三重苦だったと思います。きつい練習をどこまでがんばれるか、自分に厳しくなれるか、プライドを持てるか、が大事です。これは昭和の精神論かもしれない。それでもきつい練習をきちんとやりきった人にしか得られないものがあります。決めて当然、みんなを鼓舞するのが当然、くらいのレベルまでたくましくなってほしい。
ここからは私の小言です。少々厳しいことを言うかもしれません。
がんがん走っている中、シューズ紐結びをしていた人。2人も3人も同時に。
走る練習をすると毎年この光景を見ます。
本当に結び直す必要があったと信じたいですが…
これでOKと許してしまう自分をやっつけられればたくましさ度アップです。今後どうなるか期待しています。