午前中はハーフコートの予定だったので、のっぺりした雰囲気になっちゃうかなぁと思い楽しくできるテニスボールを準備しました。ですが男子のご厚意で一緒にオールコートを使うことに。ありがたいですね。やるのを辞めようと思ったけど、みんながナニコレナニコレと群がるので(笑)結局やることに…
まぁハンドリング練習になるからいいんですけどね。
私は基本道具を使うことはほぼありません。その練習の目的を達成するために絶対に道具が必要なのか?が曖昧なものが多いからです。なくてもできるよね?ってものは使わない。準備に時間がかかるし都度持ち運びも必要になってしまいます。
細かいステップを習得するためのラダーも、なくても「コート上のラインを踏まない」で目的は達成できます。今回のドリブル練習は「顔を上げてハンドリングする」「判断力を高める」のが目的です。ですが、なくても手で出した数字を計算しながらチェンジする、足し算引き算を聞いてすぐ答える、などやり方を工夫すれば顔は上がるし判断力も高まります。
道具のメリットは練習意欲が上がることでしょうか。


現代は映える練習がSNSにたくさんあります。なんだかがしゃがしゃかっこよく見えるスキル動画も溢れています。ストリートバスケは魅せるものだし、バズらせたい人は動画が地味だったら誰も手を止めないから、それが正解なんだと思います。
ありとあらゆる情報がすぐ手に入る時代。
自分たちにとってどれが実用的でどれが表面だけのものなのかを見極めることが重要だと思っています。物事の本質を見誤らないように気をつけなきゃいけないですね。