爽やかなアイドルの曲名?
世界平和を唱える団体のモットー?
と思うタイトルですが。
そういえば南部中女バス練習前の掛け声はLOVE&PEACEだったな。(今思えば謎)
PEACE&LOVEとは怪我をしたときの応急処置の合言葉だそうです。私が習ったのはRICE(今でも保健体育の教科書でRICEのものもあるらしい)ですが、最新の方針はPEACE&LOVEなんだとか。
1か月前くらいだったかな?三遠や千葉ジェッツ、アンテロープスでトレーナーをしていた方がZoomで講座をするとのことで参加してみました。
結論、「怪我をしたら”必ず冷やす”が正解じゃないよ!」っていう勉強会でした。どうにも腫れがひどかったり痛みが我慢できないときは冷やす、それ以外は冷やさない。炎症はすでに回復に向かっている状態なのでそれを抑えすぎると返って治りが遅くなるそうです。
今までは何でもかんでもがんがん冷やせぇ~!だったのが違ったみたいです。勉強会のあとはひたすら怪我の処置について調べまくって、やっぱりこの応急処置が最新でした。
アイスバスや酸素カプセルの有効な使い方も理解できたし、めっちゃ納得。
個人的に印象的だったのは、「なぜ怪我をしたのかを考える」こと。今までを思い返してみても、レイアップに連続で行って着地で前の子とぶつかったとか、気が抜けて集中していなかったとか、いつもと違う何か原因があることが多いです。
私もこれまでに2回松葉杖になったことがあります。1回目は練習終盤で疲れが最高潮、集中力を欠いて着地で人に足に乗る。2回目は足元にボールが転がってきて着地でボールの上に乗る。
どれも防げた怪我です。たまにどうしても防ぎようがないこともありますが、気を抜かないとか前との間隔を適切にあけるだとか、ボールが床に転がっていないようにするとか、体調が悪い(集中できない)状態で練習しないとか、防げる原因はたくさんあります。
みんなが怪我をしないように環境をつくっていきます。
資料使っていいと言っていたのでそのまま貼っちゃう。読むだけでなんとなくはわかります。

R=Rest(安静)
捻挫した部分を動かさないようにし負担をかけない。
I=Ice(冷却)
氷や冷却パックで患部を冷やす。1回15~20分目安。
C=Compression(圧迫)
包帯やテーピングで軽く圧迫して腫れを抑える。強く巻きすぎは逆効果。
E=Elevation(挙上)
心臓より高い位置に患部を持ち上げる。腫れや内出血を軽減させる。













