・逆サイドからのカットをされない
☆ポストへ入ってもエンドライン側へターンさせない
☆ドライブはエンドライン側へ行かせない
・ドライブのサポート準備
・パスはOK
・外もOK
昨日から☆の2つを加えて臨んだ試合でした。
ポストはどの試合でも同じ考え方です。エンドライン側へターンされるとカバーがいないので簡単なシュートになってしまいます。
45度やコーナーからのドライブは、普段はエンドライン側へ行かせてもOKですが、この試合は逆サイドからのカット対応でローマン(カバー要員)がいなくなるので、味方のいるミドルライン側へ行かせるようにしました。
全体的にはその作戦を遂行していたし、そのおかげで初手を防げたことも多かったですが、結果としては、逆サイドカットから2点、エンドラインターンから2点、エンドラインドライブから2点…取られたくない方法で数点ずつ重なり、痛い失点になってしまいました。
打たせてもOKとしていた外のシュートが想定外に入ったということも敗因のひとつです。なので、2Qからは「外のシュートチェックまでしっかり出る、その後のカウンターアタックもあるので重心は上がりきらないように」ということも加えました。
後半はシュートチェックまで行って前半よりプレッシャーがかけられていた場面もあります。それでも決められてしまうのであれば「相手のスキルが何枚もうわてだった」ということです。
加えて、1Q、2Qは5人のうち3番目、4番目のマッチアップで攻めてきました。「○○のところフォローして!」というのは「2線がよりサポートを手厚くして」ということです。この試合に限らず、どこが狙われているのかを察知することはコート上でコミュニケーションをとって解決できるといいです。今年はほとんどの試合が3番目4番目までミスマッチになることが少ないですが、レベルの高い相手になればミスマッチになります。自分のマッチアップがどういう力関係なのかを毎回理解したいです。
昨日の1戦を見て、ミスマッチになるマッチアップを見極められています。10人の総合力を上げることも東海へ向けて課題です。
オフェンスはうちの1対1を止めるために2線が寄ってきたし、全体がボールに集中して集まっていました。その点でボールと人が停滞する時間が増えてしまいました。基本は1対1だし、途中でパスランがあってもスパイラルがあってもピックがあっても、最終的にはまた1対1になります。その途中の動きでディフェンスの意識とポジションを散らすことができると、持ち味の1対1が効きます。最初から1対1にこだわってしまったので、もっとスペースをつくることに時間を使えるとよかったです。
今できるのは「パスラン」「スパイラル」「なんちゃってエイト」です。今週は「オンボールピック」を練習して打開策をひとつ増やします。
P.S.
この2ヵ月でなんとなくの勢力図が見えてきました。今週末のFINS杯で尾張地区、残り4チームのうちひとつと会えます。ほか3チームはSNSを見ていても力がありそうです。そんなことを考えながら寝たからなのか、「○○が相当強いらしいよ」という夢を見ました。たぶん夢だと思う。現実と夢がごっちゃになっています。笑
まだまだ伸びしろがあるみんな。負けていつも泣くみんな。私を燃えさせてくれるみんな。勝ってにこにこ笑顔のみんなを見るのが私の原動力でもあります。よしやるよ!